ここ数年、分譲マンションの建築件数が年を追うごとに多くなっています。
一方で、大規模修繕工事を近々行なう予定の古いマンションも多く存在しています。
そんな大規模工事を控えた中で、マンション管理組合の資金繰りはどうなっているのでしょうか?
マンション管理組合によっては、修繕積立金の積み立てが十分ではないところもあります。
そこで、マンション管理組合が収益事業として、看板や駐車場のサブリースまたは屋上へのアンテナ基地局の設置を行なっています。
そのような収益事業が、マンション管理組合の資金繰りを支えているのが現実なのです。
しかし、そのようなマンション管理組合がこれまで税金を無申告であったことがわかり、多額の税金を支払う事態になっています。
その結果、マンション管理組合は資金繰りに困り、これまで積み上げてきた修繕積立金を大幅に取り崩すしかない状況です。
しかも、数百万から数千万単位での取り崩しとなっているようです。
マンション管理会社や電話会社は、このような事態に対して、どのような対応をするのでしょうか?
申告を行なっていないマンション管理組合は、資金繰りのためにも、すぐにでも申告を行なうことをお勧めします。