当サポートセンターでは、企業、団体さま等の税務申告の事務などを手掛けておりますが、最近ではマンション管理組合様の税務申告に関するご相談が非常に多くなってきております。
マンション管理組合が行ってきた収益事業において、税務申告が必要だという事が最近広まってきました。税務署が順に税務調査をすすめており、多くの問題が取りざたされてきているからです。

その問題の1つとして、こういったものがあります。 「総会や理事会において、申告の可否をめぐる不当な議事の問題」です。

これまで申告義務があると知らずに組合運営を続けてこられて、自分が理事長になったときに申告をすると、せっかく積立してきたものが大幅に目減りしてしまう。これは自分の責任になるのではないか。と、放っておく=無申告のままいることを選択されてしまう事があるのです。 これは脱税という非常に大きな問題となる場合があります。

とくに総会で議題に上がった時点で無申告を選択すると、悪質な組織ぐるみでの脱税と判断される場合もあります。 これからは訴訟に発展してしまう可能性もありますね。

申告は必須です。
できるだけ早急に税務申告に着手されるようにおすすめいたします。

分からない事、不安な事はどうぞお気軽に当サポートセンターまでご相談いただければと思います。